最近遅くなったパソコンをリノベーションしてみませんか?

パソコン購入後数年が経過して「最近このパソコン、なんか遅いなぁ・・・」と感じることはありませんか？

お客様から「パソコンの電源オンから使えるようになるまでの待ち時間が増えた」とか「プログラムの実行が遅くなった」などのご相談を頂くことがあります。

この場合「メモリー増設してくれる」という依頼へと繋がります。
遅い＝メモリ不足と言う認識の基で、「メモリを増設すると改善できるのでは？」という思いでご依頼頂いているのだと思います。

当社では「遅いからメモリを増設する」という容易な考えでは依頼を受けておりません。

遅い原因としっかり把握しないと、せっかくの費用が無駄になってしまうからです。

最近のパソコンで動作が遅くなっている原因は「ハードディスクがアップデートによって肥大化している」です。

ハードディスクが肥大化する要因は、Windowsのアップデートを繰り返した結果でデーター容量が増えたり、インストールしたソフトが原因だったり、様々です。

ハードディスクが肥大化の解消方法は

データーを別媒体に退避したあとWindowsを再インストールし、その後データーを戻せば、戻ります。

しかし、再インストールのWindowsアップデートやアプリケーションの復元。データーの移行など、多くの時間を要します。

ハードディスクからＳＳＤへの換装

当社でお勧めしているパソコンリノベーションはハードディスクより高速に動作するＳＳＤに交換することです。

今お使いのハードディスクの中身を丸ごとＳＳＤにコピーしますので、データはもちろんインストールしたソフトウェアやアプリ、インターネットやプリンタ等の各種設定も現在と同じ状態でお使い頂けるので、使い勝手は変わらずに高速化ができます。

ＳＳＤのメリット

高速でデーターの読み書きができますので、パソコンの起動やアプリケーションの起動が速くなります。

ハードディスクは持ち運び時の振動で内部のプラッタが損傷することがありますが、ＳＳＤでは回転軸やモーターなどの駆動装置がありませんので、物理的な耐久性の向上や静音性の向上、消費電力の低下と発熱を抑えられます。

ＳＳＤへの換装すると

3～5年経過したパソコンでも速度が劇的に変わります。「読込み速度」で比較する場合、ハードディスクと比べて約5～7倍も高速化することができます。

SSD換装で高速化するものは？

ハードディスクもＳＳＤもデータを格納するものです。従ってこれらに保存されているデータやシステムに関する情報の読み込み書き込み速度が高速化します。

ハードディスクやＳＳＤに保存されている代表的なものは

• WindowsなどのOS
• ソフトウエアやアプリケーション
• ソフトウエアやアプリケーションで使用するデーター（Office系のデーターなど）
• 写真／音楽／映像

つまり、Windowsを操作している時の反応具合やインターネットブラウザソフトの起動速度、インストールしたソフトウエアの動き方など、パソコンで行う全ての作業がＳＳＤによって高速化します。

「これまでとは別のパソコンになったようだ」というお客様の声もたくさん頂いております。

ハードディスクの寿命にご注意下さい

一般的にハードディスクの寿命は３年程度と言われております。

ＳＳＤに交換すると故障のリスクが低下し、さらに起動や動作も大幅に使いやすくなります。

ＳＳＤに換装する時にご注意頂きたいこと

メーカー製パソコンの場合などで購入時の保証が残っている（保証対象機器）場合はＳＳＤに換装する事で保証の対象外となります。

故障していない正常なハードディスクでなければ、中身を丸ごとコピーすることができません。故障などによりデーターに不具合があれば、不具合のままコピーされます。